2008年6月14日土曜日

鴨川納涼床

 NIKKEI NET 6月6日付記事を取り上げる。
 記事は、麻生圭子氏により投稿されているものである。
 記事タイトルは、「鴨川納涼床」である。記事の中に、多くの写真が取り入れられており、記事は、写真を追うだけでも楽しめる。

 興味のある方は訪れてみると良い。
 そういえば、6月も既に半ばにさしかかり、京都もこれから梅雨のシーズンから夏に向かう。
 海外から来ている人たちにとり、苦手なシーズンかもしれない。しかし、これも日本の風物詩のひとつである。

 この季節になると、鴨川沿いの納涼床がそこかしこに見ることができる。
 記事によると、最近では観光客を目当てにしてか、「最近は薫風の5月から、9月の名残の季節までの5カ月間。鴨川の西岸、二条通から五条通の料理屋さんの多くは、奥に納涼床という、夏の座敷を設置します」とのこと。
 商魂のたくましさを感じる。。。
 記事の一部を引用しておく。

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 記事引用
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 京都の夏の風物詩のひとつが、鴨川の納涼床です。
 夏、京都に行ったなら、「床」(ゆか)でごはんを食べたいと思う人は多いのではないかと思います。

 昔は床開きも、衣替えと同じように6月からだったようですが、温暖化や観光的なニーズもあるのでしょうか。最近は薫風の5月から、9月の名残の季節までの5カ月間。鴨川の西岸、二条通から五条通の料理屋さんの多くは、奥に納涼床という、夏の座敷を設置します。
 鴨川は、床が出るところは、よーく見ると、西にもう一本、浅く小さな川が、お付きの者のように、そっと流れているのがわかります。これが禊(みそそぎ)川。

 治水のために、大正初期、作られた川です。水量を調節するためなんでしょうね。
 この上、禊川を跨ぐような形で、現在の納涼床は出されています。貴船のような床几形式とは異なり、高床形式です。
 昔は床几形式も出せたらしく、鴨川の橋桁の下にびっしり並ぶ床を、写真で見たことがあります。手や足を川の水に浸すこともできたようです。

 京都は盆地ですから、夏は暑いです。そして京都人は暑がりです。昔から暑いのなら、遺伝子的には、それに慣れてもいいようなものを、京都人、何かといえば、この暑さに文句をいう。
 「暑い、暑い、かなん、かなん」。言葉を強調するときに、京都人、2回続けるのが癖ですよ。「すごく暑い」ではなく「暑い、暑い」。

 それはおいといて。ここが面白いとこだなと思うんですが、京都人は、その暑さを逆手にとって楽しんだり、工夫を凝らして、そこに独自の文化を作りあげるのが上手です。たぶんこれにかけては、日本で一番じゃないでしょうか。 江戸っ子なら、「てやんでい、こんなに暑くっちゃ、やってらんねえよ」とばかりに、逃げるか、開き直るか、ヤケになるか、でしょう。私の勝手なイメージですけど。
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 Written by Tatsuro Satoh on 14th June., 2008

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